ペン依存症ってなんでしょうか。。。

すみませんが、今作った言葉なので、特に意味深いものはありません。

でも、私を含め、少なからずそういった症状の方がいるのではないでしょうか。

ペンは、筆記をすると言う道具であるとともに、装飾豊かな工芸的要素で人を満足させてきました。

プラスチック製により、軽量で多種多様な製品が生まれ、文具屋の約半数は筆記具と言っても過言ではありません。需要があるから成り立っているわけで、人々が筆記具に魅了されているわけです。

字を書くことは幼少期から染み込んでいる文化であり、人として当たり前にできることとして刷り込まれてきました。習字を習い、一文字一文字を大切に書く姿勢が重んじられてきたわけで、筆記することは良いこと、簡単に言えばそのような認識を育んできたわけです。

現代はストレス社会であり、 自分を肯定する手段がないと精神的に押しつぶされてしまいます。スポーツジムに通い、ストレス発散をすると共に、肉体美を自己讃賞しながら、自己肯定をする。何かの資格にチャレンジしながら、達成感を味わう。などなど。人は前に進んでいると言う実感を糧に、自分の位置を間違いない物だと認識して、ストレスから解放される一面があるもです。

それと、筆記具になんの関係が?と思われでしょう。

私の精神状態を分析するに、仕事と家庭で疲弊しております。
この状況は、簡単には克服することは出来ず。時が解決する、あるいは地球に隕石が落ちてくれば解決するものと考えています。
そんな話はさておき、日常のストレスの中で、事故を肯定する作業として、新聞一面欄のコラムを書く作業を見つけました。前述の通り、いい行動として刷り込まれた内容です。
書き写す作業は比較的単純で、目標も見つけられます。

はた。。。書いている中で、自分の字が汚い。どうしても気になる。

この思いを道具の性にした時点で、ペン依存の始まりです。

私もかなりの数を揃えて来ました。

今、どの筆記具をどのシチュエーションで使うのかもはっきりとわからず。
ただ、あるだけになっています。

自分を充足させるためにどれくらいの時間を割いているのでしょうか。

文具マニアを責めるつもりはありません。私の道は、取捨選別に時間を割いている以上、先が見えないので、そろそろ終わりにしたいと思っているのですが、これが、依存の怖いところ。

自分が肯定できるものを新しく見つけないと。。。。