こんにちは。

さて、今回はボールペンのラインナップについて考えてみたいと思います。

各メーカーによって、様々な価格帯で販売されているボールペン。その違いにより、より高嶺を求めて、物欲が発生してしまうシステムなのですが、今回の疑問は、なぜ、インクが共通なのかとのことです。

軸は、素材や仕上げ方法によって、希少価値があるため、理解はできますが、インクは共通なわけです。

ペン好きにとっては、軸の重量バランスとインクの質のマッチングを絶えず比較しているわけで、もっとも自分に適したものを探し求めています。

ですが、そもそも、メーカーは共通インクをどのランクのペンに焦点を当てて製造しているか考えてみますと、どう考えても、高級ラインだと思うんです。
満を持して、販売しているものなのですから、相性やバランスとしては、安価なラインが犠牲になるのは当然でしょう。
全てnシリーズと答えたいのでしょうけれども、それは現実的ではありません。

パーカーの例では、もっとも安価なジョッター は、15g、軸径が10mmであるのに対して、ハイミドルのプリミエは、41g、軸径が11mmです。同じインクでいいのかって思いませんか?


パーカー プリミエ

特に海外のインクは、ある程度重さのあるペンに向いていると思うのです。