仕事とはと言われて、皆なんと答えるのだろう。

お金を稼ぐことは、まぁ、一義的にあるとして。
作業をすること?売ること?
AIやロボット技術が進む中で、単純作業は、生身の人でなくても良いという将来像が良く提唱されるけれども。意外に、人の細かい判断が幾つもの何台をクリアして一つの業務を完了できていたりして、そう単純なものではないのではないかなんて思います(浅はかですかね)。

まぁ、それはさておき、AIにとって変わられそうもない、人間の業務として仕事って何?って言われたらどう答えますかね。

「ある作業をこなすための判断をし、的確な工程をみちびきだし、作業を円滑に進める。」なんじゃないかと私は思っています。大なり、小なり判断を迫られていて、皆さんストレスをかかえているのかと。

判断を迫られない、マニュアルやプログラミングなどで構成できる作業は、人で例えるなら人材育成期間や環境ハンディのある場合の仕事になってしまます。

作業力<判断力を問われる社会ですよね。

 

ペン依存症ってなんでしょうか。。。

すみませんが、今作った言葉なので、特に意味深いものはありません。

でも、私を含め、少なからずそういった症状の方がいるのではないでしょうか。

ペンは、筆記をすると言う道具であるとともに、装飾豊かな工芸的要素で人を満足させてきました。

プラスチック製により、軽量で多種多様な製品が生まれ、文具屋の約半数は筆記具と言っても過言ではありません。需要があるから成り立っているわけで、人々が筆記具に魅了されているわけです。

字を書くことは幼少期から染み込んでいる文化であり、人として当たり前にできることとして刷り込まれてきました。習字を習い、一文字一文字を大切に書く姿勢が重んじられてきたわけで、筆記することは良いこと、簡単に言えばそのような認識を育んできたわけです。

現代はストレス社会であり、 自分を肯定する手段がないと精神的に押しつぶされてしまいます。スポーツジムに通い、ストレス発散をすると共に、肉体美を自己讃賞しながら、自己肯定をする。何かの資格にチャレンジしながら、達成感を味わう。などなど。人は前に進んでいると言う実感を糧に、自分の位置を間違いない物だと認識して、ストレスから解放される一面があるもです。

それと、筆記具になんの関係が?と思われでしょう。

私の精神状態を分析するに、仕事と家庭で疲弊しております。
この状況は、簡単には克服することは出来ず。時が解決する、あるいは地球に隕石が落ちてくれば解決するものと考えています。
そんな話はさておき、日常のストレスの中で、事故を肯定する作業として、新聞一面欄のコラムを書く作業を見つけました。前述の通り、いい行動として刷り込まれた内容です。
書き写す作業は比較的単純で、目標も見つけられます。

はた。。。書いている中で、自分の字が汚い。どうしても気になる。

この思いを道具の性にした時点で、ペン依存の始まりです。

私もかなりの数を揃えて来ました。

今、どの筆記具をどのシチュエーションで使うのかもはっきりとわからず。
ただ、あるだけになっています。

自分を充足させるためにどれくらいの時間を割いているのでしょうか。

文具マニアを責めるつもりはありません。私の道は、取捨選別に時間を割いている以上、先が見えないので、そろそろ終わりにしたいと思っているのですが、これが、依存の怖いところ。

自分が肯定できるものを新しく見つけないと。。。。 

どうすればいいのだろう。
完全に答えを見しなってしまった!!

本日登場するペン


以前のブログで、ベストな多機能ペンは、パイロットカスタムヘリテイジ 4+1であるとの解に達したはずなのに…
歳のせいなのか、指の粘着性がなくなってしまい、 アルミヘアライン.アルマイトのボディーが滑ると感じるようになり、重量のある38gがどうしても運筆に苦労するようになってしまった。冬だからか?

ふと、使用したプラスチック製の安価な多機能ボールペンを使用してみると、なんともまぁ使いやすいこと。

どういうことだ?俺の手指は安くなってしまったのか?

っと言うわけで、自分に合う多機能ペン探しが 再スタートしてしまいました。

先ずは、パイロットカスタムヘリテイジ 4+1についておさらいしてみましょう。
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  • 1本で油性ボールペン黒、青、赤、緑+シャープ0.5mmの5機能ペン
  • 芯出方法 回転式&ノック式(シャープペン)
  • 字幅 0.7細字(各色) シャープ芯 0.5HB
  • 軸・鞘 アルミ・ヘアライン+アルマイト仕上げ クリップ銅合金・ロジウム仕上げ
  • サイズ 長さ140mm×径14.2mm  重さ38g

    パイロットが誇る高級多機能ペンであり、 
    ・アルマイトなので傷つきにくい、傷ついてもカッコいい。
    ・回転がめちゃくちゃスムーズ
    ・ご動作が少ない(ペン上部はシャープを選択したときのみしかプッシュされない)

    細かいところにも配慮された素晴らしいペンです。

    一旦はこのペンが究極ではあったのですが、昔を振り返りましょう。
    私の所有していた多機能ペンを挙げてみると。

    <回転式>
    ①パイロット ヘリテイジ4+1 シルバー  14.2x140mm 38g
    ②パイロット リッジ 4+1 ブラック 12.7x140mm/33g
    ③パイロット リッジ ウルシ バイオレット  11.4x137mm
    ④パイロット 2+1 12.3 x 133 mm
    ⑤Romeoロメオ レザーグリップ 10x142mm 22g
    ⑥パーカー ソネットマルチ 7 x 135 mm 16 g
    ⑦tombo L104 9mm-13mm x 138mm 25g
    ⑧サクラクレパス004  10.9 x 133mm 27g
    ⑨ロットリング600 3 in 1 

    <クリック式>
    ①パイロット 4+1 wood 14.1mm x 148mm 26g
    ②ラミー  2000 4色ボールペン L401 11 × 136mm 22g
    ③サクラクレパス ボールサインプレミアム 11 x 135mm 32.5g

    もっとあったと思うが思い出せない。

    回転式については、パイロットの回転機構は滑らかで安定感がある、一方でペン先が丸く豆のように膨らんでいるので、筆記時にペン先を確認できないという不安感がある。ヘリテイジ も例外ではない。また、ヘリテイジ 以外のペンではペン先のがたつきを感じた。
    ロメオのボールペンは非常に完成度が高く、軽量でいいのだが、振り子式はペンの配色が見えないと選択できないデメリットがあり、プリントが消えてしまうと、それはそれは不便なのだ。プリントに気を使う。
    パーカーのマルチペンは論外である。厳しい意見かもしれないが、国産を使っている者にとっては、雑すぎる。
    トンボは、非常に合理的な多機能ペンを比較的低価格帯で展開している。L104のコンセプトは低重心なマルチペンということに尽きるが、細めのペンが好みなら、最良の選択となる。しかし、残念なことに、塗装が剥がれやすいのだ。高級モデルを望みたい。
    サクラクレパス004は、これほどお洒落な多機能ペンがあるのかと思わされるほどの構造美です。金属アルマイトで作られているので、傷や経年劣化が逆にたまらなくなります、欲を言うならば、高重心と滑りやすいグリップを多少、調整してもらえれば、最高でした。

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